全く更新していなかったブログですが、インドに来て時間ができたので少しづつ再開していきたいと思います。基本的にはインドでのインターン先での学びや、修論に関連した話を徒然なるままに書いていきたいと思います。

今日はさっき読んだTed Londonの新しい論文について。
Using the base-of-the-pyramid perspective to catalyze interdependence-based collaborations

途上国の低所得農家に対して、援助機関と企業がお互いのゴールに向けて支え合う関係を築いていくことが大事という内容でした。援助機関が行うイニシアティブと企業によるイニシアティブをそれぞれの特徴ごとに分けて整理した上で、互いの強みと弱みを補完しながら、それぞれのゴールを達成していくための提案がなされています。
 
論文で何のケースを取り上げているのかが載っていなかったのですが、これを読んでパッと頭に浮かんだのは、Coca-ColaとTechnoserveとゲイツ財団が行った、アフリカでの農家支援の取り組みです。これもまさに、広い意味での援助機関とNGOがCoca-Colaという企業のバリューチェーンに農家を組みこんでいくために支援を行っている事例で、面白いなと思っていました。

Ted Londonの論文でも取り上げられていますが、個人的にはこういった援助機関と企業が長期的な視点でお互いのゴールの達成に向けて協力することについて、合意に至るまでのプロセス、プロジェクト中の共通の目標指標の設定の状況などに興味があります。どうなっているんでしょうね、ご存知の方は教えて下さいませ。

ちょっと話は飛躍してしまいますが、来月からインターンでお世話になるDrishteeという会社も、官民連携型の人材育成に取り組んでいます。その現状などはこれからインターン中に修論用の調査内容として調べてくる予定ですが、そこでもこのTed Londonの論文の内容が少し生きてくるのではないかなと期待しています。